スペシャル一覧

スペシャル

 

『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』第1話プレミア上映会が開催されました!

♪2013.05.12 更新♪

真斗の名前の頭文字「M」って実は……
鈴村さんから生まれた迷言とは?

『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%』第1話の上映が終わると、司会の呼び込みで、鈴村健一さん(聖川真斗役)、宮野真守さん(一ノ瀬トキヤ役)、蒼井翔太さん(美風藍役)が登場。観客からの大きな拍手と歓声が3人を迎えます。

ひとつめのトークのお題は、『うた☆プリ』2期の制作が決まっての感想。鈴村さんが「実はかなり前に決まっていたので、遠い昔のことのよう」と語ると、「もう10年くらい前ですよね」と乗っかる宮野さん。あれよあれよという間に、『うた☆プリ』のアニメが構想5年、制作期間10年の超大作という扱いになってしまい観客も大笑い。さらに、鈴村さんが「1期」をうっかり「一代目」と言ったことから、初代『うたの☆プリンスさまっ♪』が江戸時代には存在していて「プリンス」という言葉を日本中に広げた作品ことになったりと、トークコーナーはのっけから笑いが絶えません。

1年半ぶりにアニメでキャラクターを演じた感想では、2期ではトキヤと真斗が一緒にいることが多いのが印象的だったと語る宮野さんと鈴村さん。たしかに、第1話でも同じソファに座っていたし、「マジLOVE2000%」のライブシーンでも腕を絡めて歌っていました。鈴村さんは、1期からモノローグの多かった真斗節は健在ながらも、モノローグで自分の想いを口にするタイミングがやや早くなったと分析。宮野さんは、1期では何かと別行動をとることが多かったトキヤが、みんなと一緒にいるのが少し不思議だと語ります。2期でのトキヤはコミカルな表情も増え、ツッコミ役として活躍しているのも印象的でした。

ここで、話題は先輩キャラに。2期になり、動いてしゃべる藍を演じられると聞いた蒼井さんは、とにかく嬉しかったと語ります。というのも、1期は第13話のライブシーンの客席に先輩たちが登場していたけれど、セリフはなかったので2期を待ちかねていたとのこと。真斗とレンの指導担当でもある黒崎蘭丸に関しては、「すごくストイック!」と鈴村さん。でも、真面目な真斗はそんなストイックすぎる指導も受け入れていくので、真斗はちょっとM(マゾ)なのかも……ということから、鈴村さんによる「真斗のMはドMのM」という迷言が生まれました。それと同時に「真斗のMはモノローグのM」でもあるのでは? ということで、Mにとっても縁のある真斗。そして、音也とトキヤの指導担当・寿嶺二に関しては「音也×2みたいなので、トキヤは大変だと思う」と宮野さん。トキヤも真斗に負けず真面目なので先輩を立てようとはしますが、変なニックネームをつけられたりすると第1話のように思わずツッコんでしまうかも……?

また、蒼井さんには初収録では緊張のあまりマイクの前で足が震えてしまったらしく、藍のちょっと偉そうなセリフも震えながら演じたというかわいらしいエピソードがありました。第1話で流れた先輩アイドル4人による楽曲「ポワゾンKISS」の話では、「ST☆RISHとはまた違う大人っぽさが魅力の曲」と宮野さん。実は蒼井さんは、『うた☆プリ』のキャラクターソングで、キャストさんたちに歌い方の概要として渡される仮歌(サンプル音源)の歌を担当されていて、「ポワゾンKISS」でも4人分すべての仮歌を歌われています。そのため、収録でいざ藍パートの本番というときに、ベースが自分のキーになっていたため、藍はもっと高い音だろうと仮歌からさらに高い声で歌ってしまったというエピソードが語られました。

第2話以降の見どころというお題では、「1000%から2000%にパワーアップしたところを楽しんでほしい」と蒼井さん。「真斗が真面目すぎて、セリフがおもしろく聞こえてしまう」という鈴村さんからは、第2話での真面目すぎておもしろいセリフ「神宮寺、ステップが甘いぞ」が紹介されました。鈴村さんが第1話で個人的にお気に入りなのは「これがプロか……」。武士のような真斗が横文字を使うと、なんだかおもしろくなってしまうんだとか。宮野さんからは、2期の第1話ラストにも登場したセシルの話題が。セシルは2期のキーパーソン。「マジLOVE2000%」のライブシーンではST☆RISHと共にステージに立っていたけれど、彼がどんな風にST☆RISHに入っていくのかが見どころでもあります。

春歌とプリンスたちの淡い恋も描きつつ、それ以外の部分も大いに楽しむことのできた1期。もちろん2期も春歌とプリンスのラブは根底にありつつ、それ以外のトッピングも盛りだくさんで、ストーリーも歌もいろいろな楽しみ方ができる『うた☆プリ』2期。

続くサプライズ企画、音楽プロデューサーの上松範康さんが登場しての「歓声レコーディング」は、アニメの音響監督・はたしょう二さんも呼んだ本格的なもの。これは、ファンが支えてくれたからこそここまで大きくなった『うた☆プリ』に、ファンの声を入れたいという上松さんからの発案で、歌うのはもちろん「マジLOVE1000%」! でもいつもと少しだけ違うのは、「We are」「ST☆RISH」などの合いの手ではなく、いつもはプリンスたちが歌っている歌詞の部分を歌うということ! 最初はびっくりしていた観客ですが、ひとたび音楽が流れれば、テレビの前で、カラオケで、ライブ会場で、たくさん歌ってきた大好きな曲ということもあって、練習がいらないくらいバッチリ! 見事ワンコーラスを完璧に歌い終えると、上松さんの提案で「DOKI×2で壊れそう1000%LOVE」を「2000%LOVE」にアレンジしたバージョンも収録され、この歌声は、アニメの本編で使用されるかも!?とのこと。全13話中のどんなシーンで使われるかは、放送でチェックしてね!

29日の詳しいレポートはこちら
30日の詳しいレポートはこちら
31日の詳しいレポートはこちら