最初のトークお題は、アニメの2期が決まっての感想。とにかくびっくりしたという寺島さんは、ライブで「1000％の次は2000％かな？」と言ったタイトルが実現してしまい、さらにびっくりと語ります。「個人的には、10000％（マンパーセント）なんていうのも考えていました」と諏訪部さん。そして、1期では黒猫のクップルと、第8話に登場した愛島セシルを演じた鳥海さんは「1期はほとんど猫だったので、2期では人間として登場できてホッとしました」と語り笑いを誘います。そんな鳥海さん演じるセシルは、2期からST☆RISHに加わる様子。「すでに6人で出来上がっているユニットに後から加わることには、やっぱりプレッシャーもあります。入っても大丈夫？」という鳥海さんの問いに対し、会場からはもちろん！　とばかりに大きな拍手や「待ってました！」という声が上がります。

続いて第1話を見ての感想が語られ、「1ファンの目線でも見どころ満載でした！」と寺島さん。印象的だったシーンを聞かれると、冒頭のライブで翔とセシルが手をパチンと合わせるところや、セシルが「A」と歌うシーンは肩が上がっているところがいいと、かわいいポイントを挙げてくれました。第1話冒頭のナレーションを「セシル」としてではなく「鳥海浩輔」としてのしゃべりでオーダーされた鳥海さんは、ライブシーンも本編も絵がすごくきれいで驚いたと語ります。

2期で登場した先輩アイドルについてのトークでは、それぞれが演じるキャラクターを指導する先輩の印象が語られました。音也の指導を担当する寿嶺二は、さっきも思わずあいさつに「よろしくマッチョッチョ」が出てしまうくらい、とにかく影響力がある！　と寺島さん。レンを指導する黒崎蘭丸に対しては、「先輩役だけど、演じるのは後輩の（鈴木）達央くんなので、先輩後輩の立場が逆転していておもしろい」と諏訪部さん。セシルを指導するカミュも、鳥海さんと同じ事務所の後輩・前野智昭さんが演じています。カミュの第1話での登場は歌のシーンだけで「歌い終えると同時に消滅してしまった」と鳥海さんがみんなの疑問を代表して口にすると、会場中が大笑い。そんなカミュも第2話では予想の斜め上をいく驚きの登場を果たすらしく、アフレコスタジオで前野さんを始めとしたキャストの皆さんもびっくりだったそうです。

第2話以降の見どころに関するトークでは、「各キャラのお当番回での描かれ方に注目してほしい」と諏訪部さん。1期よりさらに、それぞれの人生観や内面に踏み込んだ見ごたえのあるお話になっているらしく、今よりもっともっとキャラクターを好きになれるという内容に期待大です。鳥海さん演じるセシルは、1期では春歌以外のキャラクターと出会っていなかったので、2期ではST☆RISHメンバーと出会うところから始まるらしく、見どころは「セシルがどうやってST☆RISHの一員になるか」と語る鳥海さん。ST☆RISHが仲間として打ち解けたことでコミカルなシーンが増え、キャラクターの触れ幅が1期より大きくなるなかでも、触れ幅は少なめで以前と同じ方向に一歩進んだキャラクターがレン。諏訪部さんからは「1期よりバラの花の数も増えていますね」とレンの積極的な前進具合が語られました。

そんなレンのキャラクターソングは、1期では校内放送で披露されましたが、2期でも面白いシチュエーションで歌われるらしく、ストーリーの流れに沿った構成になっているとのこと。2期では他のメンバーより歌う曲数が少し多いという鳥海さん。実は「マジLOVE1000％」のセシルパートもすでに収録済みなんだとか。寺島さんからは「音也の曲は、彼の成長した一面が見られる曲。でもどんな曲調かはまだ秘密です」と語られ、「その曲を動物に例えるとカピバラみたいな曲かも？」とちょっぴり自信なさ気なコメントでも笑いを誘いました。

ここで、音楽プロデューサーの上松範康さんを呼び込んでのスペシャル企画「歓声レコーディング」が開始。上松さんも登場のあいさつは、もちろん「よろしくマッチョッチョ」！　会場全体での「マジLOVE1000％」合唱は、上松さんが「みんなどこでリハしてきたの？」というほど会心の出来でした。これでイベントはおしまい……というところで、上松さんからのさらなるサプライズのお知らせが。3月29日がお誕生日だった諏訪部さんのため、ステージにケーキが登場！　会場全体で「Happy Birthday to You」を大合唱して、諏訪部さんのお誕生日をお祝いしてイベントを終えました。